やまびこ荘とは
やまびこ荘は廃校になった大沢里(おおそうり)小学校の建物を残してほしいと言う地元の声により、青少年宿泊施設として生まれ変わりました。
やまびこ荘グランドからはハイキングコースがあり、徒歩1分で仁科川へ、仁科川を車で15分下れば大浜海水浴場に行くことが出来ます。
海、山、川、自然を丸ごと体験できる立地条件にあり、お子様の宿泊体験や合宿には最適な施設です。
源泉かけ流しの温泉、温泉プールと廃校を利用したノスタルジックな雰囲気。
青少年の合宿や会社の研修のほか、一般の方のご利用も可能です。
施設概要
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- 温泉プール
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8:00~17:00
※12月~2月は休業
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- 日帰り温泉
- 12:00~17:00
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- バーベキュー施設
- 6人掛けテーブル×8台
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- 宿泊部屋
- 全和室10部屋(4名~17名部屋)
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- 定休日
- 11月~2月・木曜日(年末年始は除く)
※ペットのご同伴はできません。
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温泉
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温泉プール
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バーベキュー施設
大沢里小学校・
やまびこ荘の歴史
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- 明治 4年
- 小学校4年生まで義務制となる
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- 明治 6年
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旧浜村 明倫館支校白川舎勤廉舎として白川に開校
その後、一色小学校徳風舎支校、仁科尋常小学校分教室と校名が変わる
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- 明治 23年
- 教育勅語発令される
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- 明治 25年 7月
- 大沢里小学校できる
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- 明治 40年 4月14日
- 現在の建物 大沢里尋常小学校校舎落成
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- 大正 5年 9月15日
- 大沢里尋常小学校に電灯を点火する
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- 昭和 2年 11月20日
- 大沢里尋常小学校校舎の増改築が竣工される
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- 昭和 17年
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在校生のピーク 241名
その後年々児童数は減少し 廃校当時の生徒数は1年生1名 2年生4名 3年生5名 4年生11名 5年生12名 6年生12名だった
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- 昭和 22年 4月 1日
- 学校教育法施行
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- 昭和 44年 7月 21日
- 大沢里小学校にナイロン式プールが完成
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- 昭和 47年 1月 17日
- 町営祢宜の畑(ネギノハタ)温泉が湧出する
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- 昭和 48年 3月 20日
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大沢里小学校が仁科小学校との統合のため閉校 65年の歴史に幕を閉じる
廃校までに1572名の卒業生を送り出した
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- 昭和 50年 8月 7日
- 地元住民より大沢里小学校校舎存続の強い要望があり、山村振興による宿泊施設にするため、旧大沢里小学校を改装に着手する
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- 昭和 51年 7月 1日
- 青少年宿泊施設「やまびこ荘」が開業する
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- 昭和 54年 7月 8日
- 豊富な温泉を利用して25m5コースの温泉プールが完成
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- 昭和 62年 3月 14日
- 食堂棟が完成。1階に男女更衣室・トイレ 2階に調理室、食堂を整備した
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- 平成 7年 4月 1日
- 大沢里郵便局廃局に伴い、町営やまびこ荘6号室に「やまびこ簡易郵便局」を開設する
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- 平成 22年 9月
- 耐震補強及び改装工事開始 「やまびこ簡易郵便局」移転
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- 平成 23年 4月
- リニューアルオープン
お部屋のご案内
やまびこ荘は
豪華な食事があるわけでも、
贅沢な部屋に泊まるわけでもないけれど、
何か懐かしくて、何故かほっとするんです。
やまびこ荘は小学校を改装し、誕生した宿泊施設。
建物内部には小学校時代の面影を残したどこか懐かしい空気を
感じられる建物です。
他の宿泊施設では味わえない空気感の中で、
是非、ごゆっくり御寛ぎください。
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備品:浴衣(子供用は無し)
ポット(貸出)
ボディーソープ・リンスインシャンプー・固形石鹸(浴室に設置)
ドライヤー(男女脱衣所に設置)- チェックイン
- 15:00~18:00
- チェックアウト
- 10:00
※取材・撮影希望の方は、西伊豆町役場産業振興課観光商工係へ
ご連絡をお願いいたします。
西伊豆町役場産業振興課観光商工係
TEL:0558-52-1114
◎・・全室空き
○・・空き余裕有り
△・・空き半数以下
数字・・残り部屋数
×・・満室
アクセス
公共交通機関の場合
- JRをご利用の場合
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東京→三島 (新幹線)・・1時間
新大阪→三島(新幹線)・・3時間
※三島駅にて伊豆箱根鉄道に乗り換え
伊豆箱根鉄道(駿豆線)
三島→修善寺・・35分
※修善寺駅より東海バス 松崎行きに乗り換え
東海バス
修善寺→浜橋・・1時間30分
浜橋→祢宜(ネギ)の畑バス停下車・・31 分徒歩3分
[注意 やまびこ荘へのバスは登り下りとも日に 3 本しかありません]
車の場合
▪️東京→沼津IC 1時間45分
▪️名古屋→沼津IC 3時間
【カーナビ使用注意】
やまびこ荘へのルートは、仁科峠から下る『山ルート』と海方向から仁科峠に上る『海ルート』があります。
カーナビでは『山ルート』を示しますが、こちらは林道で道幅が狭くブラインドカーブが続き神経を使う道です。
仁科川沿いを登る『海ルート』をお勧めします。
沼津IC→下田方面 伊豆縦貫道へ入る→伊豆中央道(有料 200 円)→修善寺道路(有料 200 円)→天城北道路月ケ瀬インターチェンジ→国道136号→土肥→宇久須→堂ヶ島
堂ヶ島を過ぎたら5分ほどで左手にヤマダ電機(テックランド西伊豆店)、更に150mほど進むと右手にスーパーあおき・左手にコンビニ(セブンイレブン)のある「浜橋」交差点を左折。
仁科川にそって一本道となります。
途中、道幅が狭くブラインドカーブもありますので、運転には十分注意してください。
採石場を過ぎると人家がなくなり、10分ほど走ると再び集落が現れます。
右手にやまびこ荘の看板がありますので右折して入ってください。