企画展SPECIAL EXHIBITION



●開催中の企画展●

西伊豆ガラス作家展6 黄金崎クリスタルパーク
小さなムリーニ(ガラス片)をひとつひとつ並べているとザワザワしていた心が落ち着いてくる。世界の混乱の終息を祈りつつ、日々制作を続ける。今までとは何か違ういろいろな音や気配を感じながら。 虹色の紙飛行機をいくつも飛ばして、心の中で旅をする。行きたい場所、会いたい人に自由に会いに行けることがどんなに幸せなことだったかを、何度も噛み締める。
↑井田未乃「Botanical garden《草花の花器》」  ↑生島明水「音」 ↑五木田淳子「虹色の旅」 ↓栗原武久「First day of the stay home」
アークとは、生命を運ぶ箱舟です。地球の縮図でもあります。…人類のためにも、すべての生命のためにも、人間はこのアークを沈めないようにしなくてはなりません。…コロナ禍の今だからこそ、… 新型コロナが終息したときの空をイメージしました。
↓ひえだ優子「2020.6 ウラハラ」 ↑生島賢「ARK」 ↑五木田秀幸「明日の空」 ↓辻晋吾「廃墟  
緊急事態宣言やステイホームが解除され、さあ、明日から日常を戻して行って下さいと言われた時の戸惑い… かつて盛えた場所も不安定な状態が生まれれば、そこから徐々に廃れていき、やがて廃墟になる。 恐竜は隕石、人間はコロナ禍、どちらも自分たちの意に沿わない大きな脅威によって日常を奪われた…
    
開催趣旨:

伊豆半島の西海岸に面した西伊豆町は、特殊な地層や独特な形状の岩が点在する、豊かな自然に恵まれた夕陽の美しい町です。更に、かつてはガラス原料の「珪石」が採掘されていた、国内では稀少な鉱床を有しています。そんなガラスの生まれ故郷とも言える西伊豆に、移り住むことを選んだガラス作家たちがいます。

黄金崎クリスタルパークでは、当地域在住のガラス作家の展覧会を、2004年に初めて開催いたしました。このたび通算第6回目を迎えることとなり、彼らの創作活動の成果を発表する重要な場の一つとなっています。更に、その情報を多方面に発信していくことで、地元のガラス文化の振興にも貢献しています。

当展では、西伊豆町在住の各ガラス作家が手掛けた、様々なガラス造形作品の新作が主に展示されます。加えて、新型コロナ感染症が世界的に猛威を振るい深刻な広がりを見せる中、それを受けて、彼らが感じたこと、考えたこと、共有したいことなどを表現した作品も発表されます。

この機会に、より一層多くの皆さまに西伊豆のガラス作家たちを知っていただき、個性豊かな造形をお楽しみいただければ幸いです。

会 期:2020年12月19日(土)~2021年6月23日(水) (会期中無休)   開館時間:午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
会 場:黄金崎クリスタルパーク・ガラスミュージアム 企画展示室
出品作家:生島賢/生島明水/井田未乃/栗原武久/五木田淳子/五木田秀幸/辻晋吾/ひえだ優子 [50音順]
主 催:黄金崎クリスタルパーク/西伊豆町/指定管理者ビル保善グループ
入館料:大人800円/小・中学生400円/シニア(65歳以上)700円  (団体割引あり)
*上記料金にて、当展のほか、常設展、万華鏡コーナーも全てお楽しみいただけます。

チラシ表PDF
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。