ガラスミュージアムKOGANEZAKI GLASS MUSEUM

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日本でも数少ない
現代ガラスの美術館
黄金崎クリスタルパーク・ガラスミュージアムは、
現代ガラスがテーマの美術館です。

自然光を一部取り入れた、天井の高い常設展示室には、
国内外の優れた現代ガラス作品、約40点を展示しています。
ガラスと光が織りなす幻想的な空間が目の前に広がります。

企画展示室では、現代ガラスに焦点を当てた独自の企画展
などを開催しています。
現代ガラスとは
主に1960年代以降に広まった、自由で独創的なガラス芸術。
1962年に、アメリカのハーヴェイ・K・リトルトンと、
ドミニク・ラビーノの2人が、トレド美術館で小型の熔解炉を
用いたガラス制作のデモンストレーションをおこないました。
それまでガラス作品の制作には、大規模な設備と多くの人手が
必要でしたが、彼らが考案した小型の熔解炉によって、
アーティストがみずからの意志で、自由にガラス作品を
制作できる環境が整ったのです。
アメリカで起こったこの画期的な革命は「スタジオ・グラス運動」
と呼ばれるようになり、またたく間に世界に広まりました。
こうして生まれた現代ガラスは、新しいガラス芸術の世界を
今日に創り出しています。

万華鏡の世界KALEIDOSCOPE

万華鏡は1816年、スコットランド(イギリス)のデヴィッド・ブリュースターによって発明されました。
物理学の著名な研究者であったブリュースターは当時35歳。
灯台の光を、より遠くまで届かせるために光と鏡の屈折の研究をしていたところから、万華鏡が誕生しました。

誕生してから、このすばらしい発明は瞬く間に世界に広がり日本では1819年には更紗目鏡という名で呼ばれ、
すでに流行していました。

それから200年近く経った現代において、万華鏡はめざましい発展をとげ、たくさんの優れた万華鏡を生み出す
作家が現れ、芸術品と呼ばれるまでになったのです。

ガラスミュージアム(美術館)内には、万華鏡を中心として、鏡の不思議を体感していただくことが出来るエリア
を設けております。
各国で活躍中の万華鏡作家の作品をご覧になることが出来ます。
是非一度お立ち寄りください。